鳥インフルエンザも、鳥に接触しないこと以外は、一般のインフルエンザと同様の対策・予防です
また中国で鳥インフルエンザが発生しています。最初は家禽と濃厚な接触をして居る人のみの発症でしたが、その後直接接触のない人も発症したというニュースも流れました。
本当に、中国は世界に様々な心配事をばら撒いてくれますネ。その鳥インフルエンザは、中国を訪問していた台湾人も発症し、一気にパンでミックになるのではと心配もされましたが、今のところその兆候はありません。
しかし、そうした大流行に備えて対策、予防知識を持つ必要があるでしょう。個人が取れる対策は、どのインフルエンザも同じで、ウイルスを体内に入れない事です。もちろん、可能なら鳥に接触しないことは、鳥インフルエンザ特有の対策です。
すなわち、手洗い、うがいの励行、不要な人ごみの場所には出かけない、外出時にはマスクをするなどでしょう。特にマスクは、大流行の可能性が報道されると一気に品不足になるため、少しづつ備蓄して置くのも良いかもしれません。
一方、ワクチンは、今の日本の認可された生産方法では、該当のウイルスから作成し、出回るまでに6か月も掛かり、緊急事態に即応できる状況ではありません。
現在、新しい生産方法を認可し、流行時に少しでも早く対応できるようにすべきとの議論もされています。
大流行に至らぬ様、祈ると共に、自分達にできる準備をする以外、方法がありません。
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